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スキッパー：白石康次郎
参戦艇: IMOCA 60 「DMG MORI Global One（グローバル・ワン）」号

活動方針：

白石康次郎とVendée Globe 2024-2025に挑戦
日本にもっとヨット、セーリング文化を
若手スキッパー、エンジニアの育成

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DMG MORI Sailing Team

スキッパー：白石康次郎選手

1967年5月8日東京生まれ鎌倉育ち
1994年、26歳で、ヨットによる単独無寄港無補給世界一周の史上最年少記録（当時）を樹立
単独無寄港無補給の世界一周ヨットレースVendée Globe 2016-2017にアジア人として初出場
Vendée Globe 2020-2021でアジア人として初完走（記録：94日21時間32分56秒、16位/33チーム中）
Vendée Globe 2024-2025では8位入賞に挑戦

“DMG MORI Global One”号のテクノロジー

白と黒を基調とし、荒波に耐え得る力強さと最新技術による速さ、そしてチームに携わるすべての方々との結束が表現された先進的なデザイン。2018年11月から約9カ月をかけて、フランスヴァンヌのMultiplastにて建造し、スキッパー白石康次郎氏のニーズに応えるデザインに仕上げ、2019年9月に進水式を行いました。

艇のバランスをとる重要な部品“キール”には、DMG森精機の5軸加工機や複合加工機で加工された部品が搭載されています。

DMG MORI Global One号の360°VIEW

艇名: DMG MORI Global One
セール番号: JPN 11
デザイン: VPLP
建造: 2019年 Multiplast（フランス ヴァンヌ）
進水式: 2019年9月11日
ホームポート:ロリアン（フランス）
全長: 18.28m
船幅: 5.85m
喫水: 4.50m
重量: 8t
マスト高: 29m
フォイル:搭載

DMG MORIの機械で加工した艇の部品はこちら

EVENT CALENDAR

Transat CIC

トランザットCIC：1960年より4年毎に開催されてきたトランザットCIC第15回大会は2024年4月28日にスタートします。前回2020年大会がパンデミックの影響により中止されて以来、8年ぶりのレース再開となります。IMOCA、クラス40、ビンテージ、各クラスの船が大西洋を横断し、ニューヨークを目指す、この伝統的なトランザットのスタート港として、ロリアンが選ばれました。

New York Vendée - Les Sables

ニューヨーク・ヴァンデー/レ・サーブル・ドロンヌ：ヴァンデーグローブ2024出場を目指すスキッパーにとっての最後のクオリファイレースです。2024年5月29日にニューヨークをスタートし、フランス、ヴァンデーグローブの街、レ・サーブル・ドロンヌがゴール。レースの距離は約3600マイル（約5800㎞）、２週間後の６月14日までに完走しなければなりません。記念すべき、第10回ヴァンデーグローブの出場者はこのレースの後に決定します。

Vendée Globe

ヴァンデーグローブ：4年毎に行われる、世界一過酷な単独無寄港無補給世界一周ヨットレースです。今年、第１０回大会は１１月１０日に４０艇の船がスタートを切ります。
45,000キロのレースコースは、フランスの大西洋岸の港、レ・サーブル・ドロンヌをスタートし、喜望峰（南アフリカ）、ルーウィン岬（オーストラリア）、ホーン岬（チリ）を通って、レ・サーブル・ドロンヌに戻る世界一周です。
現在の最短記録は2016-17年の第８回大会の７４日８時間です。
船上で長時間をたった一人で過ごすことに加え、このレースの特徴はスキッパー達の日々の挑戦。スキッパー達は低気圧と高気圧領域を巧みによみながらコースの選択をし、遭遇するさまざまな気象条件や船のトラブルを解決しながらゴールを目指します。